公演報告
9月19日のりっとう無花果コンサートは無事終了いたしました。
150名の定員でしたが、満席状態、天候の悪い中お越し頂いた方には
心から御礼申し上げます。 さて、コンサート概要を報告しますと…
第1部 モーツァルト 演奏:神永 強正さん
休憩(いちじくジャムの試食、いちじく製品等の販売)
第2部 リスト 演奏:南 千勢子さん
司会:中野 順哉さん
小氷期の寒い18世紀ヨーロッパで、どうしてモーツァルトが生のいちじくを食べ得たのか?
その謎を中野さんの軽快なトークで解き進めますと…フランス、ヴェルサイユ宮殿のルイ
14世にたどり着きました。その謎解きが、モーツァルトとリストのピアノ名曲に繋がっていく、
知性と感性に訴える素晴らしいMC振りでした!
おふたりのピアニストがべーゼンドルファーピアノという名器を十全に生かし、ふたりの神童
の音楽を紡いでいく…
途中のインタヴューで、栗東のいちじく農家の皆さんがステージに立ち、栗東いちじくのブランド
化にかける熱い想いを語って頂きました。
公演の模様は産経新聞、京都新聞に大きく報じて頂きました。
来年のことを話すと鬼が笑いますが…すでに次の無花果コンサートに向け、始動しております。
では、皆さま、来年のコンサートでまたお会いしましょう。